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説明
時には、歌は自分の夢との競争のように聞こえることがある。スニーカーはすり減り、息は乱れ、それでも前方には追いかけるしかない光が点滅している。ここには穏やかな散歩などない。すべてが突進し、衝動に駆られ、力の許す限り先へ進もうとする。
この音楽には、大人になることが聞こえる。それは、強くなるとは弱さを隠すことではなく、弱さと手を取り合って進むことだと理解し始める、あの奇妙な感覚だ。たとえその道が手の届かない場所へと続くとしても、それでも駆け出す価値がある。なぜなら、その飛翔そのものが答えになるからだ。この曲は、夢は目的地ではなく、立ち止まらないように後押しする炎であることを思い出させてくれます。
歌詞と翻訳
原文
気づけば靴は汚れ 錆びついた諸刃を伝う雨
憧れはそのままで 夢から目醒めた先には夢
聞こえたその泣き声 消えいる手前の咽ぶソワレ
憧れのその先へ 蹲る君を見つける為
行け 行け 追いつけない速度で 飛べ インパルス加速して
行け きっとこの時を感じる為に生まれてきたんだ
未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き刺す風
今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう
相応しい声で 視線追い越して 虚空を超えて行け
見違えていく君の指から今 手を放す
気づけば謎は解かれ 木目ごと見慣れた板の上
あの頃焦がれたような大人になれたかな
そう君の苦悩は君が自分で選んだ痛みだ
そして掴んだあの煌めきも全て君のものだ
僕は弓になって 君の白んだ掌をとって強く引いた
今君は決して風に流れない矢になって
行け (行け) 決して振り向かないで (飛べ) もう届かない場所へ
行け 行け 行け 君はいつだって輝いていた!
未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き刺す風
今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう
相応しい声で 視線追い越して 虚空を超えて行け
見違えていく君の指から今 手を放す