このアーティストの他の楽曲 SPITZ
説明
古い写真のように聞こえる曲がある。少し色あせているが、それゆえに一層温かみを感じる。まさにそんな感覚だ。道は曲がりくねり、太陽は昇り始めたばかりで、その先には未来が約束されている。騒々しく、予測不可能だが、自分の未来だ。記憶には細部が刻まれる。黄色い砂、草の上に倒れるほどの大笑い、保管する必要はなさそうな手紙、それでもどうしても捨てられない手紙。
「愛してる」という言葉は、決まり文句ではなく、内なる嵐が足をすくうようなときに頼ることができる支えのように聞こえる。その言葉には力があり、同時に脆弱さもある - - かつて幸せを感じたその場所で、また会いたいという願いだ。そして、この優しさとほのかな痛みの混ざり合いから、奇妙な確信が生まれる。誠実に、あるいは狡猾に、失うこともあれば見つけることもある、好きなように生きてもいい、でも、いつか春の風がまたあの出会いをもたらしてくれると、いつも信じながら。
歌詞と翻訳
原文
君を忘れない 曲がりくねった道を行く
産まれたての太陽と 夢を渡る黄色い砂
二度と戻れない くすぐり合って転げた日
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる
"愛してる"の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて
こぼれそうな思い 汚れた手で書き上げた
あの手紙はすぐにでも捨てて欲しいと言ったのに
少しだけ眠い 冷たい水でこじあけて
今 せかされるように 飛ばされるように 通り過ぎてく
"愛してる"の響きだけで 強くなれる気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい
どんなに歩いても たどりつけない 心の雪でぬれた頬
悪魔のふりして 切り裂いた歌を 春の風に舞う花びらに変えて ooh...
君を忘れない 曲がりくねった道を行く
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる
"愛してる"の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて
ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい