このアーティストの他の楽曲 YOASOBI
説明
騒がしい夜の翌朝のように:渋谷はまだ街灯やバーの熱気が冷めやらぬうちに、街にはすでに淡い光が差し込んでいる。あくび、疲れ、虚無感――そして突然、内側から静かながらも本物の声が響き渡る。それは長い間、仮面の裏に隠されていた声だ。周りのすべてがあまりにも平凡に見えるが、まさにこの「平凡」の中に、初めて自分自身が選んだ色が現れる。
この曲は、自分のものを愛し、自分の主張を貫き、重たいまぶたや他人との比較に押しつぶされそうになりながらも、前に進むことの怖さについて歌っている。痛みや疑念が重荷ではなく、道具になることについて。そして、キャンバスに描かれた一筆一筆が、たとえ歪んで震えていても、自ら築き上げた武器と光へと変わることを歌っている。
歌詞と翻訳
原文
嗚呼いつもの様に
過ぎる日々にあくびが出る
さんざめく夜越え今日も
渋谷の街に朝が降る
どこか虚しいような
そんな気持ち
つまらないな
でもそれでいい
そんなもんさ
これでいい
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよほら
見ないフリしていても
確かにそこにある
嗚呼 感じたままに描く
自分で選んだその色で
眠い空気纏う朝に
訪れた青い世界
好きなものを好きだと言う
怖くて仕方ないけど
本当の自分
出会えた気がしたんだ
嗚呼 手を伸ばせば伸ばすほどに
遠くへゆく
思うようにいかない今日も
また慌ただしくもがいてる
悔しい気持ちも ただ情けなくて
涙が出る
踏み込むほど 苦しくなる
痛くもなる
嗚呼 感じたままに進む
自分で選んだこの道を
重いまぶた擦る夜に
しがみついた青い誓い
好きなことを続けること
それは楽しいだけじゃない
本当にできる
不安になるけど
嗚呼 何枚でも ほら何枚でも
自信がないから描いてきたんだよ
嗚呼 何回でも ほら何回でも
積み上げてきたことが武器になる
周りを見たって 誰と比べたって
僕にしかできないことはなんだ
今でも自信なんかない それでも
感じたことない気持ち
知らずにいた想い
あの日踏み出して
初めて感じたこの痛みも全部
好きなものと向き合うことで
触れたまだ小さな光
大丈夫 行こう あとは楽しむだけだ
嗚呼 全てを賭けて描く
自分にしか出せない色で
朝も夜も走り続け
見つけ出した青い光
好きなものと向き合うこと
今だって怖いことだけど
もう今はあの日の透明な僕じゃない
嗚呼 ありのままの
かけがえの無い僕だ
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよほら
見ないフリしていても
確かにそこに今もそこにあるよ
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよさあ
見ないフリしていても
確かにそこに君の中に