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説明
奇妙なことに、別れも明るい響きを持つことがある。ここでは、それはむしろ春の駅のようなものだ:賑やかなホーム、新しい風、控えめな微笑み、そしてどうしても無関心にはなれない視線。この歌には悲劇はまったくなく、ただ、大人になって、遠くへ去っていく人への静かな優しさだけが込められている。それでも、都市や年月を超えて、見えない糸でつながっている。
これは見送りの音楽で、「ありがとう」や「お元気で」という言葉は、ぎこちない「幸せに」という言葉の陰に隠れている。まるでメロディーが手を握って約束しているかのようです。たとえ別れても、たとえ時間が慣れ親しんだ道筋を洗い流しても、共通の歌はいつも架け橋となるでしょう。そして、その歌の向こう側で、誰かがそれを聞いて微笑むのです。
歌詞と翻訳
原文
改札の前つなぐ手と手。
いつもの ざわめき。 新しい影。
明るく 見送るはずだったのに。
うまく笑えずに君を見ていた。
君が大人になってくその季節が。
悲 しい歌で溢れないように。
最後 に何か君に伝えたくて。
さよなら に変わる言葉を僕は探してた。
君の手を引くその役目が。
僕の使命だなんて そう思ってた。 だけど今わかったんだ。
僕 らならもう。
重ねた日々がほら導いてく れる。
君が大人になってくその時間が。
降り積もる間に僕も変わってく。
例えばそこにこんな歌があれば。
二 人はいつもどんな時も繋がってゆける。
突 然不意に鳴り響くベルの音。 焦る僕。
ほどける手。 離れてく君。
夢中で呼び止めて抱きしめたんだ。
君がどこに行ったって僕の声で守る よ。
君が僕の前に現れた日から。
何もかもが違く見えたんだ。
朝も光も涙も歌う声も。
君 が輝きをくれたんだ。
抑えきれない想いをこの声に乗せて。
遠く君の街へ届けよう。
例 えばそれがこんな歌だったら。
僕らはどこにいたとしても繋がってゆけ る。