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説明
光と雨の間の細い裂け目、そこではまだ世界の息づかいが聞こえる。一行一行が、まるでガラス越しに吐く息のよう。その向こうには痛みも感謝も、そして言葉が終わった後に残る静かな力もある。この音には、人生そのものが生きている。騒々しくも、お祭り騒ぎでもなく、本物の人生だ。震え、頑固で、嵐の後の土の匂いがする。この歌はまっすぐ目を見つめるが、怖がらせるわけではない。ただ、サイレンや雨雲の中でも、花は咲き続けていることを思い出させてくれるのだ。
歌詞と翻訳
原文
揺れている。
影も。
泣いている。
君の横顔も。
暮れている。
黄昏も。
触れている。
だけの 温もりも。
立ち込める。
雨雲と。
空を行く。
白い 旅客機と。
耳を突く。
腰のサイレンと。
列をなす。
子供らの声。
生きている。
明日に生きている。
そのことさえ。
時は置き去り にして。
生きている。
今も生きている。
その幻にだけ。
あいわいする。
生きている。
鳴り響く。
銃声と。
逃げ惑う。
村の老人と。
立ち尽くす。
一人少年 と。
跪く。
兵の夢。
生きている。
故に生きている。
死ぬ理由さえ。
夜と有耶無耶にして。
生きている。
なおも生きている。
その束の間に雨。
花は芽吹く。
迫 り来る悲 しみをわ ずかに時伏せし出 会いのあや を生 きているなぜ に生きてい ることじ ゆうまで僕は幼 なりにして 生きている永久 を生きてい るその 幻にだ け愛は出づ る生き ている 生きている生き て いる