Don't Stop

時には沈黙はどんな言葉よりも雄弁に響く。ただその静寂の中に立ち、一瞬一瞬が重くのしかかるのを感じる。壁も、空気も、足音も、すべては以前と変わらないのに、まるで誰かが「一時停止」ボタンを押したかのようだ。ただ、頑固なドラマーのように、心臓だけがリズムを刻んでいる。「もう一度試してみろ、止まるな」と。

そしてある瞬間、暗闇は怖くなくなる。それはまるで柔らかい毛布のようで、その中に少し身を隠して息を整え、突然、これが終わりではないと理解することができる。ただ、時間が、自分がどれだけ強く自分をつかんでいるかを試しているだけなのだ。そして、おそらく、この暗闇の中から、やがて光が生まれるのだろう。