くりてぃかる♡ぷりちー

綿あめのように甘くて、頭にも同じくらい危険なメロディー―すべてがぐるぐる回り、きらめき、キャラメルの香りを放っている。言葉はリズムと競争しているようで、まるで誰かがポケットから一握りのキャンディをダンスフロアにこぼしているかのようだ。それぞれの「キウキウ」や「待って待って」は、コケティッシュなウインクのように聞こえる。まるでゲームのように見えるが、その裏には、聞き届けられ、手を握られ、抱きしめられたいという切実な欲求が隠されている。

音楽は狂ったアトラクションのようで、時には柔らかくふわふわ、時にはキャンディ自動販売機のドアがバタンと閉まるような鋭さがある。そこには真剣さではなく、注目、温もり、触れ合い、愛といった「もっと」を得たいという、鮮やかでほとんど子供のような欲望がある。頭が甘さでくらくらするほどの、限界まで盛り上がったダンス。それでも心はもっと欲しがる。