LEGIT

その声は、他人のパーティーに割り込む警備員のように、自信に満ち、王冠を主張し、軽やかな笑みを浮かべて、まるで誰が本物か確かめるかのように飛び込んでくる。かすれたリズムと粗い韻の層が、世代間の真実を貫くための日記のようなスケッチを構成している。そこでは、尊敬は銀行口座ではなく、声のモジュールで測られる。一行一行に、誇りと、ほんの少しの疲れ、そして世界が気づいてほしいという願いが感じられる。ただここにいるだけでなく、正当な存在として。

そこには、巧妙な自己防衛もある。偽りを嘲笑し、34まで数え、マイクの前に立つ場所は住民登録で決まるものではないという確信。皮肉と温かさが共存している―まるで、押し込んだソファの上に熱いコーヒーカップを置き忘れたかのようだ。それは元気と力を与えてくれるが、カーペットの染みはもう落ちない。この曲は、ジャケットのポケットに入ったメモのようなものだ―生意気で、家主のように誠実で、少し子供っぽい熱意に満ちている。

作詞・作曲：Alba

ミキシング・マスタリング：Alba

撮影：Efoorlaxs

カラー：Vasso

編集：Efoorlaxs